ボルドー名家のタッグで生まれた赤
ワインが生産されている多くの国では生産地域や、品種、醸造方法などの細かい規定に基づいた格付けにより品質を保証していますが、フランスのボルドーやブルゴーニュなどの銘醸地にはさらに生産者ごとの格付けがあります。たとえばボルドーではブドウの栽培からワインの瓶詰までを一貫して行なっているシャトーと呼ばれる生産者のうち、トップレベルの61シャトーが1級から5級に格付けされています。
その中で、普段は高価格帯のワインを手がけることの多い格付け第3級シャトーを所有するシレ―家と、第2級シャトーを所有するバルトン家がタッグを組み、手軽に飲める高品質なワインをコンセプトに「ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ」を開発。
熟したベリー系果実やブラックペッパー、リコリスを想わせる複雑な香り。樽熟成由来のしなやかさとしっかりとしたタンニン、ほど良い果実味と酸が楽しめるバランスの良い1本です。
おすすめのマリアージュ
濃厚なデミグラスソースでグツグツ煮込んだハンバーグと合わせれば、ワインのしなやかなさとコクがソースに寄り添いながら隠し味のようにソースの味わいを仕上げてくれ、まさに絶品。